2017年9月6日水曜日

アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.53

2013年(平成25年)5月10日創刊
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アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン Vol.53
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2017年9月5日発行
アドバイザリースタッフ研究会会員 様

◆お知らせ「秋期研修会参加申込」について
◆行政ニュース
◆研修会・学会案内
◆会員の皆様へのお知らせ
◆編集後記
  

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今年は、変な夏でしたね。
梅雨時は雨が降らず、梅雨明けとともに、悪天候が続き、8月は日照時間が少なく、ところどころで思い出したがごとくの猛暑日と、本当に、変な夏でした。
9月にはいり、すっかり天高く、秋の装いを見せています。
天候、気温の変化が激しいので、体調管理にはお気をつけくださいますようお願い申し上げますか。

9月24日の研修会には、多くの申し込みをいただきありがとうございます。
今回の研修会は、初の共催となっており、研究会事務局も張り切って準備を進めております。
このメルマガでは、講演内容の概要を掲載しておりますので、まだ参加をご検討中の皆様には、ぜひ参考にしていただきたいと思います。また同時に、10月29日の「スポーツ ニュートリション研修会」の参加申し込みもスタートしております。
2017年秋の2つの研修会をよろしくお願いします。

さて、8月31日に、特別用途食品以外の経口補水液に関し注意喚起が出されました。以前から、「経口補水液」という文言を、特別用途食品以外の一般食品で使用してもよいのかというような疑義があったところですが、今回は、「経口補水液」そのものの使用が問題なのではなく、特別用途食品の許可をとっていないのに、あたかも許可をとっているような広告や、経口補水液による熱中症対策を謳う等、病気の治療や、健康増進法の虚偽誇大表示ととられかねない表示や広告を行うべきではないというような注意喚起に見て取れます。
機能性表示食品の広告等についても、一部の製品で、誇大な広告表現があったということで、謝罪広告や購入者全員に代金を返金する事とするメーカーも出ています。
自主的な措置ではありますが、行政から何らかの指導が入っていることが予想され、健康食品に関する規制の強化が、着実に進んでいることが示唆されます。
より健全な健康食品業界に発展していくことを願いたいばかりです。


それでは、アドバイザリースタッフ研究会メールマガジン「第53号」を最後までお楽しみください。
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お知らせ

「2017年秋期研修会」第1弾
参加申込締め切りは、9月15日(金)まで

※一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会との
共催による研修会

研修会名 2017年秋期研修会
「健康食品相談編(東京)」の参加申し込み締め切りを
9月15日までといたします。
(ただし、締め切り前に定員に達した場合は、
その時点で締め切ります)

++++++++++++++++++++++++++
◎研修会概要

研修会名:2017年秋期研修会「健康食品相談編(東京)」

研修会テーマ
「アドバイザリースタッフは、一般の方に何を提供できるのか
~健康食品相談から見えてくる課題~」

日時:平成29年9月24日(日)13時~17時
会場:日比谷コンベンションホール
定員:150名

研修会内容:
◆講演(各45分)
1.薬局薬剤師の健康食品相談について
株式会社アイリスファーマ あけぼの薬局 木内 浩文 先生

2.健康食品に関する相談事例紹介
~20年間の栄養食事指導・相談より~
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 伊藤 真由美 先生

3.「薬の相談室」から見える健康食品の問題点
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 大石 順子 先生

追加提言(10分) 
アドバイザリースタッフは何ができるのか
アドバイザリースタッフ研究会 代表世話人 千葉 一敏 先生

パネルディスカッション (35分)
◇座長 早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所
ヘルスフード科学部門研究院教授 矢澤 一良 先生
◇パネリスト 全演者追加発表

研修会参加費 3,000円

主催:本研修会は、一般財団法人 医療経済研究・社会保険福祉協会とアドバイザリースタッフ研究会の共同開催となります。

アドバイザリースタッフ資格更新単位について
各資格認定団体より、下記更新単位の認定を受けております。

NR・サプリメントアドバイザー 5単位
健康食品管理士 5単位
食品保健指導士 1単位


●講師の先生より、講演内容の概要をいただきましたので、
ご紹介いたします。

演題1「薬局薬剤師の健康食品相談について」
株式会社アイリスファーマ あけぼの薬局 木内 浩文 先生

講演概要
 近年は様々な健康食品が販売され、多くの情報がテレビや
インターネット等を通じて発信されるようになり、健康への
関心が以前と比べ大変高くなったと感じます。また、医薬分業が
大きく進み、病院や診療所の医師に質問しにくい相談を、薬局の
薬剤師に尋ねてくる患者さんがだんだん多くなってきているように
思います。
これは薬局に勤務する薬剤師が少しずつですが身近になり、
少しだけでも頼りにされる存在になってきている証だと
私は考えます。
 今回は私が薬局に勤務する中で、情報が上手く伝わって
いないため、間違った使い方をしてしまう方や飲みやすさに
かかわる情報が不足してしまったために継続できなかった
方を経験しましたので、「薬局薬剤師の健康食品相談について」と
題しまして、ご紹介させていただきたいと思います。
 今後の皆様の業務のお役に立てましたら幸いです。


演題2「健康食品に関する相談事例紹介
~20年間の栄養食事指導・相談より~」
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 伊藤 真由美 先生

健康食品の相談は、20年あまりの栄養指導・教育の中で、
決して多いものではありませんでした。

特保が国民に知られるようになった20年前は、「健康食品」
とよばれている食品のイメージは現在とは大きく違っており、
形状のほとんどが食品の形であり、錠剤、カプセル状のもの
といえばビタミンC、Eなどのビタミン類が主でした。

当時の娯楽番組では、「健康」を取り上げた内容が多くなり、
放映直後や次の日には、紹介された食品がスーパーの棚から
売り切れてしまうなど、異常な現象でした。勿論、放映された
直後の栄養指導でも、「○○って食べたほうがいいですか?」
と聞かれたものでした。ただ、当時そのほとんどは食品の形を
していたので、量の問題から有害なほど摂り過ぎる心配は
なかったかもしれません。

その後、健康食品に対する関心は、生活習慣病患者数の増加と
ともに高まってきたと思います。特に予備軍と言われる人たちは、
自分が病気であることを認めたくないためか、病院より健康食品
を選ぶようです。
生活習慣病の予防には「適切な運動」と「適切な栄養摂取」で
バランスを取ることが必要ですが、「何とか楽に痩せられないか、
健康になれないか」という理由から安易に健康食品が使われて
いるのだと思います。

管理栄養士という立場で、私が受けた延べ1万件近くの相談件数
の中から、健康食品に関するものをピックアップし、時代の
移り変わりの中で、どのように回答してきたか、今後の課題など
を交えご紹介いたします。


講演3「薬の相談室」から見える健康食品の問題点
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 大石 順子 先生

「薬の相談室」へ問い合わせる相談者は、「薬は副作用が怖いけど、
健康食品なら副作用はない」「薬は合成物だけど、健康食品は
天然物だから、健康食品のほうが安全」「健康食品なら、医師の
処方箋がなくても簡単に手に入る」「薬の代わりに健康食品を
摂取してみよう」という意識を持った方がほとんどです。

そのような相談者には、健康食品はあくまでも「食品」であり、
医薬品と同じ名称の成分 (原材料) が含まれていても、薬では
ないこと、そして、病気の治療には使えないことを理解してもらう
ことが必要です。

また、実際に病気の治療で医薬品を服用されている方もおり、
医薬品と健康食品の相互作用を考える必要があります。
困ったことに、中には健康食品により、体調に異常を感じている
場合もあります。

しかし、どうしても健康食品を利用したい相談者もいます。
そのような方に、科学的根拠がない、と一刀両断することは
健康願望まで否定することになりかねません。処方せんを
扱っている薬局が向いている「患者=病気」という視点だけで
なく「健康」という立場で、薬学の専門である薬剤師が、
健康食品の正しい知識(勧められるか、勧められないか)を
普及することはセルフメディケーションを推進することにも
繋がります。

今回、サプリメントの必要性を考え、例えば「診断治療ガイド
ライン」に掲載されているサプリメントや、吸収などにより
必要とされるサプリメント、反対に、不要とされるサプリメントを
取り上げてみました。

これらの情報により、NR・サプリメントアドバイザーの皆様が
日常業務だけでなく、健康的で質の高い生活を送ることが出来る
ような指導に役立つことを願っています。



~~~~~・~~~~~・~~~~~・
~~~~~・~~~~~・~~~~~・

(参加をご検討中の皆様へ・・・・・・・
今回の「健康食品相談編」は多くのアドバイザリースタッフ
からの要望で実現した研修会です。講師の先生の実体験を通じた
健康食品相談を知ることのできる良い機会と思います。
また、講演のあとのパネルディスカッションで、健康食品相談の
課題に関し、参加者の皆さんと意見交換ができればと考えており
ますので、時間がある方はぜひご参加ください。
・・・・・・・アドバイザリースタッフ研究会より)

参加申し込みは
http://advisory-staff.org/seminar-entry/




――――――――――――――――――――――――
アドバイザリースタッフ研究会主催秋期研修会 第2弾
「スポーツニュートリション研修会」参加申し込みスタート
――――――――――――――――――――――――

アドバイザリースタッフ研究会主催秋期研修会 第2弾
「スポーツニュートリション研修会」参加申し込みを、
本日9月5日よりスタートいたしました。
現在、徐々に参加者が増えております。

研修会概要
研修会テーマ
「未来のアスリートをサポートするために
(2020年東京オリパラ大会に向けて)(仮題)」

日時:平成29年10月29日(日) 13:30~16:45
会場:紀尾井フォーラム(東京 ホテルニューオータニ内)
定員:60名

講演 (90分×2演題)
演題1「スポーツ栄養ガイドラインについて (仮題)」  
順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 准教授 鈴木 良雄 先生

演題2「サプリメントのアンチドーピング対策(仮題)」
株式会社ドーム 執行役員 青柳 清治 先生

研修会参加費:3,000円

更新単位:
NR・サプリメントアドバイザー 5単位
健康食品管理士 5単位
食品保健指導士 1単位


参加申し込みは、下記URLより、申し込みフォームに
必要事項入力の上、お申し込みください。

http://advisory-staff.org/seminarstart/

なお、定員になり次第、募集を締め切ります。




――――――――――――――――――――――――――――――
◆行政ニュース (8月3日~9月3日)
――――――――――――――――――――――――――――――

◆機能性表示食品届け出状況  8月◆
(消費者庁 8月1日、8月4日、8月8日、8月10日、8月16日、
8月23日、8月24日、8月30日)

消費者庁より、機能性表示食品の届け出状況が公表されています。
8月一カ月で52品目(No. C-101~C-151)が受理されました。

届出品目は、機能性表示食品の届出情報検索のデータベースで
確認できます。

https://www.fld.caa.go.jp/caaks/cssc01/


検索ページの「届出日」のところに、 2015/04/01 ~ で
検索をかけるとすべての届出のものが見られます。


平成29年度届出一覧は、下記にて確認ください。

http://advisory-staff.org/201709_dexay/
パスワード: 201709ccdd



(届出撤回情報)

・8月21日付け

A12 「ビフィーナR(レギュラー)」
A13 「ビフィーナEX(エクセレント)」
A14 「ビフィーナS(スーパー)」
A15 「ビフィーナS(スーパー)Pearl(パール)」

森下仁丹株式会社・・・・ビフィズス菌(ロンガム種)
同菌(ビフィズス菌(ロンガム種))の別呼称として
ビフィズス菌(Bifidobacterium longum) 又はビフィズス菌
(ビフィドバクテリウム ロンガム) 又はビフィズス菌
(B.longum) 又はBifidobacterium longum 又はB.longum

撤回理由「機能性関与成分の名称変更のため」



・8月28日付け

B429 「医食同源のグルコサミン」

株式会社医食同源ドットコム・・・・グルコサミン

撤回理由「機能性関与成分名称変更の為」




◆「ドクターメール箱」に寄せられた健康食品の健康被害◆
(8月3日 国民生活センター)

2014年8月の「医師からの事故情報受付窓口」(愛称:
「ドクターメール箱」。)設置以来、2017年7月20日までに
179件の情報が寄せられており、そのうち9件は健康食品の
摂取による「薬物性肝障害」と診断された情報でした。

詳細は、

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170803_1.pdf




◆2016年度のPIO-NETにみる消費生活相談の概要の公表◆
(8月10日 国民生活センター)

2016年度のPIO-NETにみる消費生活相談の概要が公表されました。
健康食品、化粧品の定期購入の相談が増えているのが、
やはり注目されています。


2016年度のPIO-NETにみる消費生活相談の概要

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170810_1.pdf




◆2016年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要の公表◆
(8月10日 国民生活センター)


2016年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要が公表され
ました。
2016 年度に PIO-NET により収集した「危害情報」は
11,602 件のうち、「健康食品」は1,866 件(16.1%)で、
第1位となっています(前年度3位)。


2016年度のPIO-NETにみる危害・危険情報の概要

http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170810_2.pdf




◆特別用途食品と誤認されるおそれのある表示について◆
(8月31日 消費者庁)

特別用途食品以外の経口補水液の注意喚起の事務連絡
昨今、電解質組成を調整した清涼飲料水について、
「経口補水液」との名称と共に、広告その他の表示において、
「脱水時」、「熱中症対策」等と記載することにより、
あたかも脱水症状を起こしている人を対象とした
病者用食品であるかのように表示している事例が散見されます。
広告を含め、このような表示は、病者などの健康の
保持・回復等の特別な用途を食品に表示する場合は、
内閣総理大臣の許可を受けなければならないとする
健康増進法第 26 条第1項の規定に違反するおそれがあります。


特別用途食品と誤認されるおそれのある表示について(周知)

http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/health_promotion/pdf/health_promotion_170831_0001.pdf


(参考)
公益財団法人 日本健康・栄養食品協会の要望書
「特別用途食品制度の円滑な実施について(要望)」(平成29年8月21日)

http://www.jhnfa.org/259.pdf




◆食品表示基準の改定◆(9月1日 消費者庁)

9月1日、食品表示に関し、原則として、国内製造の全加工食品に
つき、原料重量順位一位の原料につき、原料原産地が義務付け
られました。

適応猶予期間は、平成34年3月31日


各種資料

食品表示基準の一部を改正する内閣府令新旧対照条文
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0001.pdf

「食品表示基準について(平成27年3月30日消食表第139号)」
の第8次改正
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0003.pdf

新たな原料原産地表示制度に関するQ&A
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0004.pdf

新たな原料原産地表示制度のポイント
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0008.pdf

パブリックコメントの結果
http://search.e-gov.go.jp/servlet/PcmFileDownload?seqNo=0000163457

主に消費者の方向けの情報
パンフレット
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0005.pdf

リーフレット
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/pdf/country_of_origin_170901_0006.pdf

よくあるご質問(消費者向けQ&A)
http://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/quality/country_of_origin/qa.html




◆新たな加工食品の原料原産地表示制度に関する説明会◆
(9月1日 消費者庁)

本日、新たな加工食品の原料原産地表示制度を定めた食品表示
基準の一部を改正する内閣府令が公布・施行されました。
つきましては、以下のとおり説明会を開催します。


1 日時及び開催場所
(1)【北海道会場】
日時:平成 29 年9月 29 日(金)
場所:北海道立道民活動センター 1階 かでるホール

(2)【宮城会場】
日時:平成 29 年 10 月3日(火)
場所:TKPガーデンシティ仙台 ホール 13

(3)【東京会場】
○1回目
日時:平成 29 年9月 22 日(金)
場所:文京シビックホール 大ホール

○2回目
日時:平成 29 年 10 月4日(水)
場所:練馬文化センター 大ホール

(4)【石川会場】
日時:平成 29 年 10 月2日(月)
場所:金沢市アートホール

(5)【愛知会場】
日時:平成 29 年9月 26 日(火)
場所:愛知県女性総合センター(ウィルあいち) 4階 ウィルホール

(6)【大阪会場】
日時:平成 29 年9月 25 日(月)
場所:ホテルメルパルク大阪 ホール

(7)【岡山会場】
日時:平成 29 年9月 28 日(木)
場所:岡山市民会館 大ホール

(8)【福岡会場】
日時:平成 29 年9月 27 日(水)
場所:アクロス福岡 イベントホール

(9)【沖縄会場】
日時:平成 29 年9月 21 日(木)
場所:沖縄青年会館 大ホール


2 申込方法等詳細は、

http://www.caa.go.jp/foods/pdf/foods_index_18_170901_0019.pdf





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◆研修会・学会 案内
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(9月5日~10月13日まで)

1.健康食品管理士会近畿支部研修会
2.日本健康科学学会 
3.アドバイザリースタッフ研究会秋期研修会第1弾
4.FFF健康食品フォーラム『栄養食品研究会』
5.日本臨床栄養学会・日本臨床栄養協会 第15回大連合大会
6.サプリメントフォーラム
◆代表世話人が行ってみたい研修会・講演会


*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*

1.健康食品管理士会近畿支部研修会

日時:9月10日(日)
会場:関西大学千里山キャンパス第4学舎3号館1階
更新単位:管理士 5単位、NRSA 3単位、指導士 1単位

講演
「沖縄の支部活動をふり返って」
日本食品安全協会理事 仲程昭子 先生

「動脈硬化・腹部大動脈瘤における新規病態の発見と
機能性成分による予防の可能性」
近畿大学農学部 応用生命化学科 准教授 財満信宏 先生


詳細は、

http://www.ffcci.jp/information/images/1420170910-2.pdf



2.日本健康科学学会主催第33回学術大会

日時:9月15日(金)16日(土)
会場:TKPガーデンシティPREMIUM神保町
更新単位:管理士 5単位、NRSA  5単位 指導士 1単位

演題、詳細は下記より

http://jshs.info/33th_JSHS_Program_20170616.pdf




3.アドバイザリースタッフ研究会秋期研修会第1弾

日時:平成29年9月24日(日)13:00~17:00
会場:日比谷コンベンションホール(東京)
更新単位:NRSA  5単位、管理士 5単位、指導士 1単位

講演(各45分)
1.薬局薬剤師の健康食品相談について
株式会社アイリスファーマ あけぼの薬局 木内 浩文 先生

2.健康食品に関する相談事例紹介
~20年間の栄養食事指導・相談より~
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 伊藤 真由美 先生

3.「薬の相談室」から見える健康食品の問題点
アドバイザリースタッフ研究会 世話人 大石 順子 先生

追加提言 アドバイザリースタッフは何ができるのか(10分)
アドバイザリースタッフ研究会 代表世話人 千葉 一敏 先生

パネルディスカッション (35分)
◇座長 早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所
ヘルスフード科学部門研究院教授 矢澤 一良 先生
◇パネリスト 全演者


参加申し込み、詳細は
http://advisory-staff.org/seminarstart/




4.38回FFF健康食品フォーラム『栄養食品研究会』

日時: 9月28日(木)
場所:お茶の水女子大学(東京)
更新単位: NRSA=3単位

講演
「体をいつまでも若々しく動かすために〜ロコモを防ぐ」
東京慈恵医大医科大学准教授 斎藤 充早 先生

詳細は、
http://wellcarenet.jp/fff2/scheduled-seminar/




5.日本臨床栄養学会・日本臨床栄養協会 第15回大連合大会

日時;10月13日(金)~15日(日)
会場;幕張メッセ
更新単位: NRSA=10単位、管理士 5単位、指導士 1単位

大会詳細は、
http://www2.c-linkage.co.jp/rinsyo-eiyo2017/




6.サプリメントフォーラム

日時;10月15日(日)
会場:幕張メッセ
更新単位:NRSA=10単位

内容
「健康・医療情報過剰時代の歩き方」

座長:
久保 明 医療法人財団百葉の会 銀座医院 院長補佐・抗加齢センター
篠塚 和正 武庫川女子大学薬学部

演者:
脇 嘉代 東京大学大学院医学系研究科健康空間情報学
前田 益孝 JAとりで総合医療センター腎臓内科
竹 康宏 ドリコス株式会社
土生 康司 神戸薬科大学情報支援室

詳細は、
http://www2.c-linkage.co.jp/rinsyo-eiyo2017/





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◆代表世話人が行ってみたい研修会・講演会
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「ヒアルロン酸機能性研究会 第3回学術大会」

◆日時:2017年9月14日(木)13:00 ~ 17:35(懇親会17:50~19:00)
◆場所:日比谷コンベンションホール

◆参加費(非会員):学術大会3,000円
  ※研究会会員には学術大会参加費無料

◆内容:
1.会頭講演: 野村義宏 先生 (東京農工大学 教授) 
2.基調講演:
「疲労軽減・回復の機能性表示に向けた健康食品の開発研究について
-最新の疲労研究に基づいたその実証方法とは?-」
梶本修身先生 (大阪市立大学 特任教授)

3.特別講演:
1)「美容医療におけるヒアルロン酸注入のアップデート」
古山登隆先生 (医療法人社団善美会 自由が丘クリニック理事長)
2)「機能性表示食品アップデート」
森下竜一先生 (大阪大学 教授)

4・学術講演:
1)「経口摂取ヒアルロン酸の消化管内動態と吸収評価」
木村 守先生 (キユーピー株式会社)

2)「ヒアルロン酸定量の課題と加工品中の定量方法」
小泉 慶子先生 (一般財団法人日本食品分析センター)

3)「豚皮由来の抽出物の栄養効果とその生化学的基礎」
蒲 叢 先生 (北京海潤天科技有限公司 董事長) ※通訳付き


参加等詳細は、
http://www.hfa.jp/about/activity_03.html




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◆会員の皆様へのお知らせ
――――――――――――――――――――――――――――――――
アドバイザリースタッフ研究会では、活動に参加していただける皆様を
広く募集中です。

■「全国の健康食品相談のできるアドバイザリースタッフ」リスト
 参加者の募集■

リストに登録した皆さんのもとに、消費者からの相談が届きはじめている
ようです。
http://advisory-staff.org/guidance/ をご覧ください。


■講演会・研修会 モニター募集(図書カードプレゼント付)■

アドバイザリースタッフ研究会では、講演会モニターを募集します。
http://advisory-staff.org/guidance/#a002
をご覧ください。


■会員情報の変更について■

メールアドレスの変更は以下よりお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a004
をご覧ください。


■会員の皆様へのメッセージをチェックするには■

アドバイザリースタッフ研究会のブログでは、会員の皆様に向けての
メッセージを書き込むことがあります。
http://advisory-staff.org/guidance/#a003
をご覧ください。


▼メールトラブルを防ぐためのお願い▼

A-Staff研究会のドメイン名「@advisory-staff.org」が迷惑メールに分類
され、はじかれないように、メール設定をお願いします。
http://advisory-staff.org/guidance/#a007
をご覧ください。


★平成29年度機能性表示食品一覧表配信 希望の方へ★

「平成29年度届出一覧の最新版」希望の方は、下記にメールください。

件名:平成29年度届出一覧の最新版」希望
本文:氏名(ふりがな)、所属(勤務先等)、
配信先メールアドレスを記載ください。

メールアドレス:info@advisory-staff.org
なお、希望者の皆様には、「アドバイザリースタッフ研究会メールマガジンのバックナンバー」の、バナー広告を参照にご協力いただきたくお願いいたします。
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編集後記

メルマガVol.53を最後までお読みいただき、ありがとうございました。
今回のメルマガは如何でしたか。
「アドバイザリースタッフ研究会」は、本メールマガジン読者のみなさんのための研究会です。多くの情報を提供するうえでも皆さんの協力がなくては成り立ちませんので、ぜひともご協力の程よろしくお願いいたします。

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

さて、9月1日に、食品表示基準の改正が行われ、国内製造の加工食品の原料原産地の義務付けがスタートしました。
当然に、健康食品も加工食品の一分類ですので、この原料原産地の表示が必要になります。
完全適応の猶予期間は、平成34年3月31日とまだ4年半ありますが、栄養成分の義務付けとともに、さらに、表示要件が増えることになります。

今回の原料原産地表示は、あくまで、原材料の重量順位一位のものが対象となり、健康食品の場合は、関与成分を含む原材料が義務付けになる対象とならない場合も多く、消費者が求めるような原料原産地の表示になるかは、疑問が残るところです。

例えば、オレンジマーマレードの場合、原材料 ブドウ糖果糖液糖(中国製造)、オレンジ、・・・となり、たぶん消費者が知りたいオレンジの産地がカルフォルニアなのか、バレンシアなのか、あるいは国産オレンジかはわからないことになります。
サプリメントにおいては、もっとひどい状況で、多くのものが、乳糖、でんぷん等の原料原産地(製造国)の記載が主となり、関与成分を含む材料の産地は知ることができないケースが多くなりそうです。

食品表示は、まだまだこれから、遺伝子組み換え、添加物と表示要件が拡大していきます。
食品表示が迷走しないことを祈るばかりです。

今月末の研修会で皆様にお会いするのを楽しみにしております。(KC)




~・・~・・~・・~・・~・・

メルマガに対するご意見、ご要望をお待ちしております。
メールアドレス info@advisory-staff.org
件名:メールマガジン投稿・意見・感想
に、お願いいたします。

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アドバイザリースタッフ研究会
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